僕はサンタクロースを信じたことがない。
記憶を手繰るなら、サンタクロースというものの存在の認識が記憶に留められるようになったころには既に、彼の存在が人間の作り出したファンタジィであると直感で分かっていた。
そうするとつまり、サンタクロースは或る意味では存在しており、存在しないわけであるが、実在しないという点に重きを置いた私は、小学校の高学年になってもサンタクロースは居るとか云うやつがばかで大嫌いだった。
僕の子供もきっとサンタクロースを信じないだろう。
これが誇らしげな文章だと思った奴は腹にナイフで風穴あけてやる、ばかめ
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