案の定落ちる。
うつぃのと二日酔いのダブルパンチで夢見がわるい、みたいな

俺は美しい悪夢を愛してる
現実離れした夢をな

だから最近よくあるような現実によくにた夢ってのは好かない

何層にも重なって何度も同じことが起こる


俺は夢占いなんぞしなくても自分で分析できるから


……俺が何を恐れて何を嫌がってるか
なんども思い知らされるわけだ


理性の眠りは怪物を生む。


実家で昼間ひとり目を覚ますと
何が現実なのかわからなくて嫌いだ。


さっさと書こう、卒論。
そしたらしばらく幸村に遊んでもらって
いえにかえって。


て、あ、もうすぐにーさまこっちくるのか。

うわー。

あー。



さっきまではかーさまのちりょうをしていたよ。

僕って最低。

いちお、出来る限りの知識と技術もやってるし
彼女好みのサービスも付加するし。

よしよしって寝かしつけて寝室を出た後
臓腑の奥が爛れるような感覚をおぼえて。

はきたい。

拒絶したいってことか、まあ、それでもいい。

いつも自分を壊すことばかり考えてる
しなないていどに、ね（それが卑怯者で臆病者なところ）


（たしかにいまだに、随分疲れて情緒不安定）


首筋に尖った包丁をさしかけて
そのたのしみは後に取っておいた。

どんなふうに自分を壊そうか考えるのが、すきだし

何度も夢見てきた


おれはそれで健康だってわかってくれるひとがいるのは幸いだ


嗚呼、つかれた、つかれた、つかれた、つかれた、つかれた、つかれたよ
つかれたんだ、つかれたんだ、つかれたんだ、つかれたんだ
ああ、ああ、つかれたんだ

翼を少し、とりもどしたから

早く、はやく、はやく、はやく、こわれて、こわれて、こわして


そしたらおれって、かちにげだよね。


かーさまがまじでペラフィナでわらえたけどもうわらえもしない