ブラコンネタつきのオチっていうか実はそっちが吐き出したかったネタの要なので、此処でこっそりもっそりです。
蠎様が一糸纏わぬ全裸になって風呂に入ろうとしていた時に、母上が「だからやっぱりね、お風呂及び洗濯機ゾーンにパンツとかしまっておくスペースを作るべきだったと思うんだよ。なんで洗濯物、いちいち部屋にしまいにいくの？脱ぐのも洗うのもしまうのも此処、にすればいいじゃない！って思ってたのに。そう云ったら設計のｘｘさんが、」のネタを蒸し返してきて、
蠎様も「つまり……生活上の用途を考慮した上で家の間取りを設計すべきである、っていうことですね？（カッ）」ってノッちゃって、
更に「昔の人はどうしてたんだろうね？」ってネタ振りまでしちゃって、
蠎様の想起した「昔」って、平安か頑張っても戦国･江戸で、更に日本限定とも限らなくて、
母上様的には昭和時代の日本で、
すれ違っちゃって、
母上様「和風の平屋は屋根がおっきいけど、其処に屋根裏みたいなスペースがあって、其処に」
蠎「忍者が。」
母上「アホオオオオオオオオ!!!!!!!!!」
で、
母上様「兄ちゃんの部屋のクローゼットにチェストみたいなんあるでしょ？あれはね、」
蠎「チェストオオオオオオオオ!!!!!!!!」
母「！！（ビクッ）」
で、
母上様もおクスリキいちゃってマシンガントークで
俺！いつになったら！お風呂に！！！！
追記がとんでもないブラコンの妄想です。
母上様「アメリカの裕福なおうちだとまずメインのベッドルームというものがあって、その隣に（中略）（中略）（もっと中略）だからあそこに蠎と兄ちゃん用のバスルーム、ってのがまた作られるわけよ。」
……兄様と俺様 専 用 のバスルーム……？
いとも容易く行われるえげつない質問。
果たして蠎さんは、嫌がっているでしょうか、ときめいているでしょうか。
正解は、
あやつに「俺こんなにおいの石鹸嫌い。臭い。」「この入浴剤臭い。」とか女々しいこと言い出されて、「お前の抜け毛残ってたぞ。気持ち悪い。」とかもっともな追撃かまされて、もうお前風呂入るな！ほざけ貴様がだ！
っていう戦争が勃発して、領土問題に発展して、蠎様が敗走と見せかけて両親用のバスルームを侵略……？
と見せかけて、
待ったです。
奴が無意識に香水好きで「これいいにおい。ほら。ほら。」「あとこれ！」「ちょっと待って、香水みる。」「名駅の近くに、香水を量り売りしてくれるところがあるんだよ」なのをソースに、
蠎「この石鹸好きなんだけど」
ゆ「……これは……何……？（怪訝）」
蠎「ホワイトムスク。」
ゆ「んー。他には？これとか…あーだめ。臭い。」
蠎「好きなん探しーや」
ゆ「これ！これにする！……どうかな？匂いきつい？俺がこんな匂いさせてたらちょっとアレ？」
蠎「（萌える。）まあ、いいんじゃない？石鹸の匂いなんぞ一時的だろ。」
ゆ「じゃあ、これということで……」
という、と ん だ お 買 い 物 ☆ 妄 想 です。
「お前はそれで俺はこれでいいじゃん」が現実的FAです。
いや、戦争も起きなければ、石鹸をわざわざチョイスすることもございません。普通に使います。
これを現実的と言い張ることすら妄想の域です。
まずおうちをそんな大改造することが無い上に
あいつもう家には帰らないって云ってるしー☆
帰省した時は、自分だけマイバスタオル確保する潔癖野郎だしー☆
お風呂ネタと云えば、奴には、買い物時にシャンプーとコンディショナーの買い置きがあったかどうか、凄い抜かりなくチェックするという、謎の傾向があった。よって母上様により、「お風呂大臣」に任命されたのは、まったくのノンフィクションでございます。
そんな母上様はお風呂場の浴槽を鋳鉄の猫脚バスタブにいたしたく、でも掃除とか凄い面倒で、手の届かない裏側がぬめってたりして、あああああああ!!!!!!って想像の範囲で葛藤をなさっております。
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